就活で落ち込むのは今日で最後にしたいです。
2002年5月17日2002年5月17日
イマジカからメールは届かず。
信じられない。
すごくすごく行きたい会社だったので
「受かったらどうしよう…!!やべー
内定しっちゃってほんとにイマジカ人に
なれちゃうわけ!?幸せすぎるっ」と思ってた。
でも2次面接の感触は…よく、自分でも80%
納得いくものだった。
取締役人事部長からは「女の映画営業はいないし、
相当辛いと思うよ。云々。でも頑張ってね」
ってことまで面接中に言われ、
私はそれに「はい!すごく楽しみです!!」と答え、
「お酒は好き?強いの?強そうだね」と言われ
「はい…よく言われます。強いです!」と、ちょっと
嘘までついた。(そんなに強くない)
個人面接ではないのに、その偉い人は
「いや〜面接で僕が話してもしょうがないか」
って言うぐらい入社後アドバイスっぽかった。
もう一人の男の人にはなぜか時事問題を質問され
私は(たまたま)答えることができて、
「いや〜僕も知らなかったから、
関心しちゃうなあ」と言われた。
別に時事問題は知らなくてもよかったと思うが、
きちんと会話できたこと、営業志望なので
マスコミの方を相手にするのだけど、その際に
メディア3規制をきちんと知ってることは
プラスだと思った。
もう一人の女の人(意識したくはないが、私は
女の面接官がいると通過しない)だけは、
もう一人の男の子には質問するのに
私にしないから、それがちょっと心配だった。
そしたら落ちた。
ほんとにほんとに行きたいの。
こんなにはっきりとやりたい事が見えて、
「この会社」と思えたのは初めてかも。
博報堂は、「なんとくど〜しても行きたい」
だったから。すごく行きたかったけど、
やりたい事、働いている自分を、はっきりと
想像はできてなかったかも。
すごくすごくショックで、
イマジカに電話をしてしまった。2次募集の人と
もう一度!!って。
名前を言ったら人事の人が覚えていてくれて、
向こうから落選理由を告げられてしまった。
「まろー茶さんは、うちじゃなくても
いいんじゃないかな〜って感じたの。」
!
どうしてもイマジカ!という熱意が
感じられなかったそうだ。
これは、大変な理由だ。
私はイマジカにどうしても行きたかった。
広告3位のアサツーでさえ選考辞退する気だった。
ナノニ…ネツイガカンジラレナイ…?!
前の晩から吐き気がして、おしりからは水が、
顔面蒼白状態だったので、
落ち着いて、ゆっくりと、自信を持って、楽しんで
を心掛けた。
ここは本当によい会社で、面接前などに和ませてくれる。だから、すごく笑顔で落ち着いて面接できた
でも、それは心の中の不安のおたけびを一生懸命
隠して隠して、精一杯の笑顔だった。
私はよく、「緊張してそうにないね」と言われる。
トンデモナイ!私だって今にも逃げ出したいよ。
でも、私の取り得は明るさとしっかりしてそうな所
それだけは心掛けているんだ。
そんなことを考えていると、居てもたっても
いられなくなった。
曇り空の下、イマジカ本社に向かう私。
そうよ!営業マンには、この粘りが必要でしょ!
人事の方はすぐに会ってくださった。
(何時間でも待つつもりで本を3冊持参していた
←本を読む心の余裕などなかったが)
絶対泣くのだけはよそう!!と決めていたのに
一言目で目に涙が溢れる。人事の方も、そりゃあ
気まずいだろう。目をそらされる。
「でも、やっぱり不公平になるので難しいです」
「何度も何度も本当にごめんなさい」そう言って
私はイマジカを、五反田を去った。
もう二度と、この建物に入る事はないのかも
しれない…そんなことを考えながら。
外に出るとザアザアと雨が降っている。
私の夢が崩れ去った数分の間に、
雨が降り出していた。
家に帰り電気も着けず、お風呂に入った。
昨日ショックのあまり、お風呂に入っていなかったのだ。
お風呂から出て、カルピスソーダを一気飲み。
シュークリームとケーキを一気食べ。
今日はバイト。
雨は気分にあっていて、暗い顔を傘で隠せるし
いいかもしれない。
バイトでは同い年のフリーターの子たちと
映画やテレビの話。彼女たちは、まったく就活を
しらない。なんだかずーっと髪が黒い私に、
その話題を避けてくれているのかもしれない。
ちょっとバイトで気が晴れた。
私の人生、イマジカだけじゃない。
道はまだまだ広がっている。
その後、彼氏もどきが、私のメールを見て、
「今から行くから」と言う。ひさしぶりだ。
でも会ったら最悪だった。
ひど過ぎて、ここには書けない。
私は布団の中で背中を向けたまま、
彼は帰っていった。
後から、「なんか、かえってゴメンね。反省」
とメールが入った。
もう遅いよ。
ああ、仕事ができる人の“おごり”は最悪だ。
これが、就活中で最後にしたい
最悪に暗い私の日記です。
イマジカからメールは届かず。
信じられない。
すごくすごく行きたい会社だったので
「受かったらどうしよう…!!やべー
内定しっちゃってほんとにイマジカ人に
なれちゃうわけ!?幸せすぎるっ」と思ってた。
でも2次面接の感触は…よく、自分でも80%
納得いくものだった。
取締役人事部長からは「女の映画営業はいないし、
相当辛いと思うよ。云々。でも頑張ってね」
ってことまで面接中に言われ、
私はそれに「はい!すごく楽しみです!!」と答え、
「お酒は好き?強いの?強そうだね」と言われ
「はい…よく言われます。強いです!」と、ちょっと
嘘までついた。(そんなに強くない)
個人面接ではないのに、その偉い人は
「いや〜面接で僕が話してもしょうがないか」
って言うぐらい入社後アドバイスっぽかった。
もう一人の男の人にはなぜか時事問題を質問され
私は(たまたま)答えることができて、
「いや〜僕も知らなかったから、
関心しちゃうなあ」と言われた。
別に時事問題は知らなくてもよかったと思うが、
きちんと会話できたこと、営業志望なので
マスコミの方を相手にするのだけど、その際に
メディア3規制をきちんと知ってることは
プラスだと思った。
もう一人の女の人(意識したくはないが、私は
女の面接官がいると通過しない)だけは、
もう一人の男の子には質問するのに
私にしないから、それがちょっと心配だった。
そしたら落ちた。
ほんとにほんとに行きたいの。
こんなにはっきりとやりたい事が見えて、
「この会社」と思えたのは初めてかも。
博報堂は、「なんとくど〜しても行きたい」
だったから。すごく行きたかったけど、
やりたい事、働いている自分を、はっきりと
想像はできてなかったかも。
すごくすごくショックで、
イマジカに電話をしてしまった。2次募集の人と
もう一度!!って。
名前を言ったら人事の人が覚えていてくれて、
向こうから落選理由を告げられてしまった。
「まろー茶さんは、うちじゃなくても
いいんじゃないかな〜って感じたの。」
!
どうしてもイマジカ!という熱意が
感じられなかったそうだ。
これは、大変な理由だ。
私はイマジカにどうしても行きたかった。
広告3位のアサツーでさえ選考辞退する気だった。
ナノニ…ネツイガカンジラレナイ…?!
前の晩から吐き気がして、おしりからは水が、
顔面蒼白状態だったので、
落ち着いて、ゆっくりと、自信を持って、楽しんで
を心掛けた。
ここは本当によい会社で、面接前などに和ませてくれる。だから、すごく笑顔で落ち着いて面接できた
でも、それは心の中の不安のおたけびを一生懸命
隠して隠して、精一杯の笑顔だった。
私はよく、「緊張してそうにないね」と言われる。
トンデモナイ!私だって今にも逃げ出したいよ。
でも、私の取り得は明るさとしっかりしてそうな所
それだけは心掛けているんだ。
そんなことを考えていると、居てもたっても
いられなくなった。
曇り空の下、イマジカ本社に向かう私。
そうよ!営業マンには、この粘りが必要でしょ!
人事の方はすぐに会ってくださった。
(何時間でも待つつもりで本を3冊持参していた
←本を読む心の余裕などなかったが)
絶対泣くのだけはよそう!!と決めていたのに
一言目で目に涙が溢れる。人事の方も、そりゃあ
気まずいだろう。目をそらされる。
「でも、やっぱり不公平になるので難しいです」
「何度も何度も本当にごめんなさい」そう言って
私はイマジカを、五反田を去った。
もう二度と、この建物に入る事はないのかも
しれない…そんなことを考えながら。
外に出るとザアザアと雨が降っている。
私の夢が崩れ去った数分の間に、
雨が降り出していた。
家に帰り電気も着けず、お風呂に入った。
昨日ショックのあまり、お風呂に入っていなかったのだ。
お風呂から出て、カルピスソーダを一気飲み。
シュークリームとケーキを一気食べ。
今日はバイト。
雨は気分にあっていて、暗い顔を傘で隠せるし
いいかもしれない。
バイトでは同い年のフリーターの子たちと
映画やテレビの話。彼女たちは、まったく就活を
しらない。なんだかずーっと髪が黒い私に、
その話題を避けてくれているのかもしれない。
ちょっとバイトで気が晴れた。
私の人生、イマジカだけじゃない。
道はまだまだ広がっている。
その後、彼氏もどきが、私のメールを見て、
「今から行くから」と言う。ひさしぶりだ。
でも会ったら最悪だった。
ひど過ぎて、ここには書けない。
私は布団の中で背中を向けたまま、
彼は帰っていった。
後から、「なんか、かえってゴメンね。反省」
とメールが入った。
もう遅いよ。
ああ、仕事ができる人の“おごり”は最悪だ。
これが、就活中で最後にしたい
最悪に暗い私の日記です。
コメント